サポーターに挨拶する浦和レッズユースイレブン
「真ん中でやっている時は自分のペースで上手くやれていて、自分で決められるチャンスも何回かあった」と後半途中で阿部が投入されてからは阿部が中央で起点を作り、右サイドの瀬山の攻撃参加もあって攻撃が劇的に活性化された。そして阿部のシュートで得たCKから1点差に詰め寄り、同点に追いつける機運も高まった。
しかし「サイドに流れてからは自分の声も通らず、負けている状況でみんなが焦って前に放り込む展開になってしまった。もっと自分にボールを呼び込めればよかったのかなと思います」と阿部は自身が右サイドに移ってから攻撃が手詰まりになった感もあり、自分にボールを集められなかった事を悔やんだ。
阿部は昨年12月に大怪我を負ってしまい長期間に渡りチームを離脱。今年の11月中旬にようやく復帰したが、プリンスリーグは2試合しか出場できなかった。「みんなが連れてきてくれたプレーオフで自分が結果を残したかった」このプレーオフの出場権を勝ち取ってくれたチームメイトに感謝し、それに結果で応えたかったと話した。
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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
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