12月10日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグプレーオフ（参入戦）2回戦で、鹿島アントラーズユース（茨城）はベガルタ仙台ユース（宮城）に7-0の大勝で5年ぶりプレミアリーグ復帰を決めた。

【フォトギャラリー】ベガルタ仙台ユース vs 鹿島アントラーズユース

　「怪我もあり試合に出られない苦しい時期もあったんですけど、最後にこういう素晴らしい舞台に立たせてもらって嬉しかったです」と話したのは、84分に曽ヶ端準GKコーチとハイタッチ後にピッチに立った鹿島ユースの背番号1のGK嶋田晄樹(3年)だ。

　嶋田は埼玉県のさいたま市立南浦和中学校から鹿島ユースに入団。入団当初は周りのレベルに全くついていけなかったというが、コーチにアドバイスを受けながら、弱点を1つ1つ克服してこの3年間を過ごした。

【次のページ】 84分から途中出場のGK嶋田晄樹「集大成を出せた」と笑顔「大学ではスタメンをとってチームを勝利に導けるGKに」（2）

▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグプレーオフ（参入戦）
高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグプレーオフ（参入戦）