帝京イレブン(写真=佐藤亮太)
「1点取ることに気持ちをこめたい」
横浜創英戦で2得点をあげたFW森田晃(2年生)だが、ある苦みを抱いている。
11月4日に行われた第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選Aブロック準決勝・國學院久我山戦。
帝京、0-1で迎えた後半35分。森田がセットプレーから同点弾をあげた。しかしPK戦までもつれた試合は帝京が敗れた。
「あの試合で1点決めたものの、あと1点足りないところで國學院久我山に負けてしまった。その1点にこだわっていきたい」
勝負を決める、チームを勝利に導くFWになりたい。その強い思いが今回の2得点にこめられている。
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