帝京GK大橋藍(写真=佐藤亮太)
意外にも控えめで、且つどん欲な答えが返ってきた。
サッカーを始めた頃、GKとフィールドとの両方でプレーしていたが、小学4年からGKでプレーする兄の影響で一本に絞った。その大橋、身長177センチとGKとして決して上背はないが、果敢の飛び出しとコーチングが特長。
「試合に負けたくないので後ろから、いい意味でも悪い意味でも感情的に指示を出して、気持ちで戦った」
この負けん気がチームを締め、6試合中、5試合無失点という安定した戦いを生んだといえる。「新チームになってはじめての大会で優勝できたので良い方向に向かうと思う。チームにとって良いバネになる」と胸を張る大橋。
「リーダーシップがある」と大橋が頼りにするDF田所莉旺との守備で2024年、新しい帝京を作り上げる。
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▽横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会
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