合宿最終日に行われた日本高校サッカー選抜候補とのトレーニングマッチでは、後ろから大きな声で積極的にコミュニケーションを取り、開始早々の1対1となった場面でも落ち着いてFWとの距離を詰めてシュートストップ。その後のピンチにもしっかりと対応していた。また「個人のレベルが全体的に高くて、ちゃんとパスを出せば繋いでくれるし、安心感が凄くありました」と話すようにピッチの選手を信頼し、正確なビルドアップから積極的に攻撃を組み立てるなどGKとしての存在感を示していた。

 「3位で終わった選手権で凄く悔しい想いをした」(ニコラス)

 今年は市立船橋での最終学年。ニコラスは「3冠を目指すために、もっとレベルを上げていかないといけないですし、絶対に自分たちの代で達成したいです」と力を込めた。市立船橋の守護神は、今回の合宿での経験を活かして、今冬届かなかった日本一とプレミアリーグ、インターハイの3冠を狙いに行く。

(取材=古部亮)