こうした狙いや思いは選ばれた選手にも伝わっている。
「強い気持ちで試合に臨んだので結果を残せてよかった(MF6宮崎・関東一)」
「いままで自チームでしか活動したことはなかったので今回のような違う選手と一緒にプレーできたことで刺激になりました。違う選手から学ぶことが多く、とてもいい活動でした(FW18井出・関東一)」
交流大会は数年前から機運は高まっていたが、コロナウイルスの世界的蔓延に伴い、開催できなかった。しかし、今回の交流大会は本格的なU16強化にむけた小さくも確かな一歩となった。
(文・写真=佐藤亮太)