U-16神奈川県選抜イレブン
ぶっつけ本番の神奈川。そしてことし1月から今回を含め、4試合目となる東京。チームの成熟度の差が結果に出たといえる。
今回、初開催の交流大会。昨年夏から準備を行い、無事、開催となったが、その意義とは何か。周知のとおり、東京、神奈川は強豪校がひしめき、選手層が厚い。その分、U16年代には試合に出ていないものの、多くの逸材が眠っている。そうした選手を発掘すべく、各地区で選抜された選手を集め、切磋琢磨し、さらなる強化を図ることで、個人の、そして地域全体のレベルアップが狙いだ。
「東京という名前を背負って戦う経験はなかなかありません。そうした気持ちを共有しながら、戦おうという今回の試合でした。東京都としては1年生から良い刺激を入れて、続く2年、3年にむけ、ステップアップにつながっていけばと考えています。神奈川の、いわゆる強豪校から選ばれた選手から良い刺激を得ました(U-16東京高体連選抜・亀田監督)」