試合は攻守が激しく入れ替わる展開だったが、日大二は最後まで集中力を切らすことなく、しっかりとチャンスをものにし勝利を掴み取った。
「今日は受けに回らずチャレンジしていこうと。いつものシステムとは違いましたが、選手が良くやってくれました」と指揮官は選手たちを称えた。
第5地区準決勝で早大学院を下した日大二は関東大会予選への切符を獲得。そして第5地区決勝では日大鶴ヶ丘との対戦が決定。根岸監督は「昨年度は新人戦で負けています。鶴ヶ丘さんは本当に良いチームなので、うちはチャレンジャーとして精一杯向かっていきたいと思っています」とコメントした。また、関東大会予選に向けては「まだ選手たちが見たことのない景色。現状を謙虚に受け止めてチャレンジしたい」と闘志を燃やした。
(取材=古部亮)
▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)