モンテディオ山形などでプレーし2018年に現役引退。Jリーグ通算464試合出場のキャリアを誇る秋葉監督は「トップに上がるためにあるチームなので、トップチームと同じようなベースで戦っていて、トップに行ってもすぐに適用できるように指導しています。そしてピッチの中や外で人間性の部分で憧れられる選手にならないといけないですし、見本となる選手にならないと駄目。ファン・サポーターの方に愛される選手になって欲しいです」と選手に求めるハードルは高い。

　「基準を高くして、タフに戦う選手になってくれたら」とイギョラ杯の後には、強豪チームが多数出場する船橋招待(29日に千葉県で開幕)にも参加しチーム強化を図っていくという。「よりチームが良くなって、右肩あがりになっていけるように」と関東で強豪チームとの対戦経験を積んで2024シーズン開幕に備える。

（文・写真＝古部亮）

▽第33回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第33回イギョラ杯国際親善ユースサッカー