四者四様の見解が語られたが、互いの良さを引き出してあえた好ゲームだったことは間違いなさそうだ。
この試合でひとつ驚いたことがある。柏U-18の豊富な運動量に伴うタフさだ。試合では後半15分すぎから運動量が落ちたFC東京U-18を後目に柏U-18は一時は逆転したわけだが、終盤、相手選手数人が足をつるなか誰ひとりつることなく走り切った。
「練習はハードですし、走りこみやゲームでしっかり追いこんでいます(FW11 吉原)」
「練習量はありますし、そのことに選手も自信があると思います。しっかり鍛えていますので去年から試合中に足をつる選手はいません(藤田監督)」
3節終わって2勝1分。夏場に向け柏U-18の強みが増しそうだ。
(文・写真=佐藤亮太)
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