横浜創英FW11川上哲平(3年)
4月28日、令和6年度関東高校サッカー大会神奈川予選の準々決勝が行われ、日大高と対戦した横浜創英は2-1で勝利を収め4強入りを決めた。
準決勝進出をかけた一戦は0-0で迎えた50分、横浜創英が左サイドから仕掛けるとPA内の混戦からこぼれ球に反応したFW11川上哲平(3年)が体勢を崩しながらシュート。これが見事にネットに突き刺さり先制。さらに直後の55分、またも川上がCKのボールをニアに走り込み頭で流し込んだ。横浜創英は78分に自陣のミスから失点するも、川上の2ゴールの活躍により2-1で勝利し準決勝進出を果たした。
▽FW11川上哲平
「1点目は選手たちの声や周りも見えていましたが、ここで自分が決めてやるという強い意思を持って感覚で打った。2点目はCKでいつも練習していて、ニアかファーなんですけどキックを信じて自分のところに来いと思ってました」
▽宮澤崇史監督
「前半からボールを握れていたので、そんなに(見ていて)心配していなかった。試合内容は及第点。失点がなければ合格点だった」
(文・写真=田原豊)
▽令和6年度関東高校サッカー大会神奈川予選
令和6年度関東高校サッカー大会神奈川予選