静岡学園イレブン(写真=K.Nishiyama)
5月26日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選の準決勝が行われ静岡学園が富士市立を3-0で退け、決勝戦へ駒を進めた。
開幕から5連敗とプレミアリーグで苦戦が続いた静岡学園。ゲームキャプテンのDF3矢澤怜士が復帰した米子北戦での初勝利をきっかけに総体予選では安定した力を発揮し始めている。しかし、「まだまだミスが多い。局地戦でチョチョンとやっても何もできない。プレミアだったら潰されてしまう」と川口修監督の評価は辛口だ。それでも後半「シンプルにやることでチャンスは増える」と送り出された選手たちは相手のオウンゴールから流れを掴み、3-0のクリーンシートで決勝への切符を掴み取った。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選