帝京イレブン(写真=佐藤亮太)
インターハイの優勝が3度に準優勝5度の名門・帝京が、東京予選を2大会ぶりに制し、全国の舞台に戻ってくる。OBの日比威監督が昨秋退任し、同じく卒業生の藤倉寛新監督が就任してまだ半年余りだが、“カナリア軍団”は見事に激戦区の東京を勝ち上がった。
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関東1部所属の帝京は、スーパーシードとして2次トーナメント準々決勝から登場。昨年度の第102回全国高校サッカー選手権に東京A代表として初出場した早稲田実業と対戦し、2-1で接戦をものにした。
主将でボランチの砂押大翔(3年)が先制点を挙げ、1-1の後半35分に2年生FW宮本周征が決勝ゴールを奪って逃げ切った。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選