帝京長岡の古沢徹監督は「2つ、8番の子(昌平MF8大谷湊斗)の素晴らしいミドルシュート2本が入った。相手の方が出力があった」と唇を噛んだ。続けて「(昌平は)素晴らしいチームであることは間違いないので、私たちも自信を持ってできることはやった。近くで見て、凄く楽しく、選手たちも凄く堂々とプレーしていて好感が持てる好勝負だった」と熱戦を振り返った。

 指揮官は「選手たちは本当に一生懸命、70分間走り切ってくれました。選手を称えたい」と選手たちに賛辞を送ると「ポジション変更など負けた原因は私にある」と悔やんだ。

(文・写真=田原豊)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
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