市立船橋DF5岡部タリクカナイ颯斗は「インターハイから、ずっと前線の攻撃力、決定力が課題に上がっている。その中で、今大会も全然点が取れない試合が多く、今日みたいに全然点が入らない試合だと、勝てる試合も勝てなくなる」と、チームを8強に導く決勝ゴールを決めながらも反省しきり。ただ「縦パスや、縦パスが入った後の関わりが少なかったり、サイドの局面で1人で突破とか、ワンツーを使ってとか、足りないところが多い」と課題は明確だ。

 9日の準々決勝では桐蔭学園(神奈川)と対戦。強豪チームが参加する和倉ユース制覇まで3つだ。

(文・写真=田原豊) 

▽第12回和倉ユースサッカー大会 2024
第12回和倉ユースサッカー大会 2024