佐藤監督は「我々は関東にいるので、関東のチームとやることが多い中で、こういう全国の強豪校と戦えるこの大会は大きい。予選では米子北さんとやれたり、Bチームは大津さんとやれたり。地域を越えて、垣根を越えてやれるのは魅力的です。そういう中で、今の自分たちの力を試せるので、ここが一つの選手権に向けての大事な位置付けです」と同大会の意義を語った。

 今大会、A・Bチームで参加している日大藤沢は準決勝の西武台戦では前日Bチームで戦っていた選手を起用。チームの活性化も積極的に図っている。

 10日の決勝では同じ神奈川県勢でしのぎを削る桐蔭学園と戦う。

(文・写真=田原豊)

▽第12回和倉ユースサッカー大会 2024
第12回和倉ユースサッカー大会 2024