藤枝東vs神奈川県U-17選抜(写真=K.Nishiyama)
「エスパルス、ジュビロの試合では内容は悪くなかったのですが、勝負強さ、相手の粘り強さや個のクオリティみたいな部分で持っていかれてしまいまい、チームとして少し下を向いてしまう感じになりました」と藤枝東・小林公平監督は振り返る。
しかし、敗戦が続いたことで「日常の強度や前に向かってプレーしようというところをもう一回整理できたので、負けはしましたが、この夏の前に課題や目標を見直す機会をもらえたのは凄く良かったですね」。それまでの好調で見えていなかった課題を見つけ出すこともできた。加えて「明誠戦は前半15分で(こちらに)退場者か出てしまって難しいゲームにはなったのですが、選手が1人足りなくても果敢にボールを持って攻撃できたのでここでも収穫はありました」と話した。