晴天の中、夏の全国総体を懸けた平成28年度高校サッカーインターハイ東京予選2次トーナメントの準決勝第1試合が6月18日に駒沢第2球技場で行われた。

 10時キックオフの第1試合では昨年度選手権全国8強で今年の関東大会を制した駒澤大学高等学校昨年度の全国総体で初の4強入りを果たした関東一が激突した。東京を代表する強豪校の対決は前半は両者譲らず0-0のままハーフタイムへ。均衡が破れたのは後半23分。MF冨山大輔のミドルシュートが突き刺さり関東一が先制点を奪う。一方、なんとか1点を返したい駒澤大学高等学校だったが最後までゴールを割れず。試合はこのまま1-0で関東一が勝利し2年連続で全国総体出場を決めた。

 準決勝を制した関東一は7月27日に広島県で開幕する全国総体へ出場し全国の代表校と夏の高校日本一を懸けて激突する。また、決勝は翌19日に開催され、関東一は準決勝第2試合「成立学園vs東海大高輪台」の勝者と東京第1代表を懸けて戦う。

▽高校サッカーインターハイ東京予選2次トーナメント
高校サッカーインターハイ東京予選2次トーナメント日程