日大高FW秋山誠二(写真=K,Nishiyama)
FW10秋山誠二は自分たちの思いとは裏腹に苦しくなった試合展開を振り返った。自らもGKとの1対1の決定的場面を仕留められず苦しんだが、28分、FW9古田裕斗からのラストパスでようやく先制のゴールをこじ開けた。
「いいタイミングで自分としては抜け出せたというか、もう一枚のフォワードが逸らして自分が行くっていうのをずっと練習して、自分たちの形だったので、いつも通りにできました。1つ前で1対1のビックチャンスを外しているので…やっぱり自分が決めきれなくて負けた試合っていうのはこれまでたくさんあったので、そうはならないように自分で絶対決めるっていう気持ちでいきました」
先制はしたものの前半は1点止まり。「外に優位ができていたのでそこを上手く使っていこう」(日大高・山内大輔監督)の思惑とは裏腹に後半は空いていた両サイドのスペースを市立金沢にケアされ、終わってみれば得点は秋山の1点のみという結果に終わった。
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▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選