11月10日、第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が各地で開催され、新たに11地区で代表校が決定した。

 福岡県決勝では、3年ぶりの出場を狙う東福岡東海大福岡と対戦。2-0の完封勝利を収めて23回目の全国切符を獲得した。3年連続同カードとなった京都府決勝は東山を前回王者・京都橘がPK戦の末に退け全国に名乗りを上げた。兵庫県予選決勝もPK戦までもつれ、滝川第二AIE国際を下し3年ぶりの全国大会出場を決めた。

 日大藤沢桐光学園桐蔭学園の3強が決勝進出を逃した神奈川県では横浜創英と対戦した東海大相模が2-0で勝利し初優勝を果たした。鹿島学園明秀日立が対峙した茨城県決勝は2-0で明秀日立が完封勝利を収め2年連続で全国切符を手にした。その他、新潟明訓近大和歌山広島国際学院などが全国行きを決めている。

【次のページ】 東福岡、京都橘、滝川二、明秀日立など11校が新たに全国に名乗り(2)

▽第103回全国高校サッカー選手権予選
第103回全国高校サッカー選手権予選