28連覇を達成した青森山田(青森山田)や前橋育英(群馬)、静岡学園(静岡)、米子北(鳥取)など全国の強豪校が地区予選を勝ち抜き全国切符を手にした。

 その一方で、今年度の地区予選は各地で波乱が続出。高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2024 EAST所属で令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)王者の昌平、FW名和田我空ら擁するインハイ全国準優勝校で高円宮杯U-18サッカーリーグ2024プレミアリーグWEST勢の神村学園(鹿児島)、「最強世代」との呼び声が高かったプレミアWEST所属でインハイ全国4強の帝京長岡、冬の選手権で通算5回の全国優勝を誇るプレミアEAST勢の名門・市立船橋、昨年度の全国大会準優勝校の近江(滋賀)、県予選9連覇中だった富山第一(富山)、全国常連の星稜(石川)、インハイ全国8強の桐蔭学園(神奈川)、神戸弘陵(兵庫)、立正大淞南(島根)など多くの強豪校が地区予選で姿を消している。

 なお全国大会の組み合わせ抽選会は翌18日に東京都内で実施され、対戦カードが決定する。

■出場校
▽北海道・東北
北海道予選札幌大谷(4年ぶり4回目)
青森県予選青森山田(28年連続30回目)
岩手県予選専大北上(3年ぶり3回目)
宮城県予選東北学院(37年ぶり5回目)
秋田県予選西目(12年ぶり14回目)
山形県予選東海大山形(10年ぶり2回目)
福島県予選尚志(4年連続15回目)

▽関東
茨城県予選明秀日立(2年連続6回目)
栃木県予選矢板中央(2年連続14回目)
群馬県予選前橋育英(4年連続27回目)
埼玉県予選正智深谷(8年ぶり4回目)
千葉県予選流通経済大柏(3年ぶり8回目)
東京都A予選帝京(15年ぶり35回目)
東京都B予選堀越(2年連続6回目)
神奈川県予選東海大相模(初出場)
山梨県予選山梨学院高等学校(2年ぶり10回目)

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▽第103回全国高校サッカー選手権予選
第103回全国高校サッカー選手権予選