浜松開誠館は73分にはFW高橋成が相手からボールを奪い、左足で鋭いシュートを放つも、得点には至らず。後半アディショナルタイム、浜松開誠館はDFも点を取りに上がった中で攻撃に出た隙を突かれ、MF天野太陽にセンターサークルから約50mの左足ロングシュートを決められ、万事休す。
試合後、青嶋監督は「選手たちは一生懸命取り組んだ。ミスやエラーはサッカーには付き物だが、こうした経験を糧に成長していくことが大事」と語り、「この大会で感じたことを次に活かし、3年生は大学でも、下級生は来年以降の舞台でさらに飛躍してほしい」と期待を込めた。
(文=古部亮 写真=西山和広)
▽第103回全国高校サッカー選手権静岡予選
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選