近藤実・聖カタリナ学園高校長(左)と青野大介・愛媛FCGMと愛媛FCU-1822年DF島佑成
続いて大田康雄・愛媛FCアカデミーダイレクターが「今年1月に彼がヴィッセル神戸U-18から移籍して以来、ピッチ内外でチームの競争、プレー強度が上がっている。トップチームでもリーダーシップを発揮してほしい」と今季は主に左センターバックとして、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)ではグループステージでは東京ヴェルディユース、湘南ベルマーレU-18から勝利。加えて17戦無敗での2年ぶり10度目・高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 四国制覇に大きく貢献した彼の働きと期待について述べた。
そして、落ち着いた表情でマイクを手にした島は「素晴らしいクラブとプロ契約できたことを嬉しく思います。これも小中高で育て頂いた監督・コーチ、チームメイト、学校関係者のおかげ。在学中のプロ契約ということは自分に責任が伴うもの。早くトップチームで出場したい」とまずは愛媛FCでの意気込みについて話した。
その上でチーム内の役割として「今年5月に2種登録され、トップチームの練習に参加した時も会話をしてくれ、リーダーシップを取ってポジティブな声かけをしていた。それ以来、僕も愛媛FCU-18内でポジティブな声かけをするようになった」と、今季で引退したDF森脇良太選手からの学びを活かし「年上とかは関係なく熱意あるプレーをしたいし、コミュニケーションを取って森脇さんのように愛される選手になりたい」と決意を示している。