歓喜のガンバ大阪ユース

 試合序盤、高川学園の前線からの激しい守備と運動量に苦しめられたガンバ大阪ユース。1点リードで迎えた後半にはセットプレーから同点に追いつかれ、さらにゴール前で決定的なチャンスを作られる場面もあったが、73分に安藤が技ありの決勝ゴールを決め、次戦への切符を掴んだ。

 町中監督は「相手のシステムや前からのプレスに対して、戦術的にも技術的にももう少し意図的に剥がしていく必要がある。課題は残りました。ただ、この試合は負けたら終わり。リーグ戦で優勝しても、ここで昇格を果たさなければまた来年振り出しに戻る。選手たちは非常に大きなプレッシャーの中で戦っていたと思います」と選手たちの奮闘を評価した。

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