12月20日、名古屋グランパスは元日本代表でクラブOBの玉田圭司氏が2025シーズンよりトップチームコーチに就任することを発表した。

　玉田氏は2021シーズンを最後に現役を引退した後は、指導者の道へと進み、2023年に昌平(埼玉)のスペシャルコーチに就任。今季より昌平(埼玉)の監督を務め、令和6年度全国高校サッカーインターハイ（総体）を制し、同校を初の夏の高校日本一に導いた。

　玉田氏はクラブの公式サイトを通じて「来シーズンからコーチに就任させていただくことになりました。選手として一番長く在籍した、思い入れのある名古屋グランパスに戻れることをとても嬉しく思っています。チームの勝利に貢献できるよう、監督、選手を精一杯サポートさせていただきます。よろしくお願いします」とコメントしている。