2戦連発となった杉山は「浦和南は蹴ってきて、勢いのあるチームという話を試合前に先生から聞いていました。立ち上がりに僕たちが点を取ることができ、それで勢いに乗ることができました」と、先制点の重要性を強調した。また「毎試合、自分が得点やアシストでチームを勝たせるのが自分の役割だと思ってる」と数字へのこだわりを見せた。

　決勝に向けては「今年2連覇するためにも、ここまで大量得点をあげて勝ち上がってきているので、決勝でも先制点を取って、3点差以上で勝ちたい」と大量得点での大会連覇を誓った。

(文・写真＝田原豊)

▽令和6年度埼玉新人戦（新人選手権大会）
令和6年度埼玉新人戦（新人選手権大会）