昌平は前半で3点リードという事もあり、後半は無理に攻めずに3点差を維持。それでも71分、MF14飯島碧大(2年)が「あそこ(PAすぐ外の右角付近)でもらって左足のシュートというのは練習でも何回かあって、"振り切ろう"と思っていた」と右から中央に切り込みながら左足でシュート。目の覚めるような飯島の強烈なシュートがGKのニアを破りネットに突き刺さった。
「やっぱり取り敢えずシュートを打たないとゴールにはならない。それは一番考えていて、ぺナちょっと外くらいならもうシュートレンジと頭にあったので、シュートをガンガン狙っていこう」と飯島のゴールへの意欲が浦和南にとどめを刺した。
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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選