8月1日、平成28年度全国高校総体「2016情熱疾走中国総体」サッカー競技の準決勝「昌平(埼玉1) vs 市立船橋(千葉2)」が広島広域公園第一球技場で行われ、昌平(埼玉1)と市立船橋(千葉2)が対戦した。
初出場の昌平(埼玉1)はここまで4戦10得点3失点での準決勝進出。2回戦では史上初のインターハイ3連覇を狙った超名門の東福岡(福岡)を撃破。3回戦(レポート)では後半アディショナルタイムで前橋商(群馬)に追いつくと突入したPK戦では4-3で制した。7月31日に行われた準々決勝では静岡学園(静岡)を1-0で沈め初出場で4強入りを果たした。対する市立船橋(千葉2)は高校年代最高峰、プレミアリーグEASTで首位ターンを果たしての全国総体。リーグ戦の勢いそのままにここまで盤石の戦いを披露しての2年連続の4強入り。
試合は30分に前回大会準優勝校・市立船橋のFW太田貴也がスライディングで押し込み先制点を挙げた市立船橋がこの1点を守り切り2年連続で決勝の舞台に駒を進めた。一方、ここまで快進撃を続けてきた昌平だったが前回大会準優勝校の前に屈した。
決勝進出を果たした市立船橋は8月2日に行われる決勝で同じ千葉県勢の流通経済大柏と激突する。
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