8月1日、平成28年度全国高校総体「2016情熱疾走中国総体」サッカー競技の準決勝が行われ高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEASTで戦う3校、市立船橋(千葉2)、青森山田(青森)と流通経済大柏(千葉1)と昌平(埼玉1)が広島広域公園補助競技場と広島広域公園第一球技場で対戦した。
快進撃を続ける昌平と前回大会準優勝校の市立船橋の一戦は29分にFW太田がスライディングで押し込み先制。この1点を守り切った市立船橋が2年連続12度目の決勝進出を決めた。初出場の昌平は惜しくも準決勝敗退。
また、準決勝のもう1試合、青森山田対流通経済大柏のプレミアリーグ勢対決は9分のMF冨永和輝のゴールによって流通経済大柏が先制点を奪取。流通経済大柏は66分に青森山田に同点ゴールを許すも後半アディショナルタイムに途中出場のFW河西守生の決勝弾で勝ち越しに成功。2-1で勝利した流通経済大柏が3年ぶり3度目の決勝進出を決めた。
尚、夏の高校日本一を決める決勝戦は8月2日に行われる。千葉の両雄が全国の舞台で日本一を懸けて戦う。
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