今冬に首都圏で開催される選手権への出場を懸けた戦い「第95回高校サッカー選手権東京予選」が8月14日にいよいよ開幕する。1次予選に出場する290校は國學院久我山、駒澤大学高等学校、関東一らが待つ2次予選進出を目指し熱戦を繰り広げる。
昨年度は3年連続で全国への切符を掴んだ國學院久我山が全国準優勝。5年ぶりに選手権出場を果たした駒澤大学高等学校は全国8強入りを果たし、東京代表の両校は共に全国で躍進を遂げた。
東京代表の選手権への最多出場校は、第88回を最後に全国の舞台に辿り着けていないものの全国大会でも6回の優勝経験を誇る名門・帝京で34回の出場。その帝京は昨年度はBブロック決勝(レポート)で國學院久我山に敗れあと一歩のところで選手権出場を逃した。また、直近の10年では3年連続選手権出場中の國學院久我山が最多の5回、帝京が3回の選手権出場を果たしている。
東京2枠を勝ち取り全国への扉を開くのは果たしてどの高校か。過去10年の出場校一覧は以下の通り。
過去10年の出場校一覧
▽第94回大会(2015年)
國學院久我山
駒澤大学高等学校
▽第93回大会(2014年)
國學院久我山
都立三鷹高等学校(都立三鷹中等教育学校)
▽第86回大会(2007年)
都立三鷹高等学校(都立三鷹中等教育学校)
帝京
▽第85回大会(2006年)
都立久留米
暁星高等学校
第95回高校サッカー選手権東京予選日程一覧