長谷部コーチは選手に向け「大きな目標を持つことは大事だが、まずは今やるべきことをしっかりやること。小さいステップを踏んだその先に大きな何かが得られる」とエールを送った。

　今回のメンバーを見ると大半がJクラブユースからの参加のなか、高体連では昌平からDF笠原慶多(※追加招集)とともにFW立野京弥が選ばれた。そのFW立野は今年4月、フランスで開催されたモンテギュー国際大会以来の代表復帰となった。

　その間、ケガなどでコンディション不良が続いたそうだが、復帰明けのメンバー入りにFW立野は「プレミアリーグ(高円宮杯U-18サッカーリーグ2025)では得点はまだですが、通用している手ごたえがあるので（代表でも）自信をもってプレーできています。長所であるキープ力など今日の練習で出せました。高校から代表に選ばれることが少ないなか、『高校でもやれるんだぞ』というところを見せたい」と抱負を語った。

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