
U-16日本代表で背番号10を背負うMF里見汰福(神戸U18)
また背番号10を背負うMF里見汰福(神戸U18)は「最後のゲームは強度を高くできていましたが、細かいパスのズレやシュートが少ないなど、前向きなプレーが少なかった。ゴールをもっと意識してプレーしたい」と反省を口にするとともに「アジアの戦いは簡単ではないことは前回の中国遠征(※CFA PEACE CUP)でわかりました。アジア相手には負けないことが大事」と意気込みを語った。
前日7日まで滋賀県で開催された「わたSHIGA輝く国スポ2025」に参加したメンバーがいるなか「コンディションに若干の差はありながら、選手は準備してくれました」とU16日本代表の小野信義監督。
今回の遠征のテーマについて「ミーティングでは結果はもちろん内容でも出していかなければならないと伝えました。アジア最終予選、ワールドカップにむけて勝てる確率をあげるためにいかに積み上げていくか、強いチームを作るにはどうすればいいのか、そのために自分たちが主体的に行動すればいいのか。そしてサッカーの部分。ピッチのなかでどうプレーすればいいのか、再確認しています」とさらなる積み上げと確認を強調した。
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