
市立浦和イレブン(写真=会田健司)
市立浦和はこの夏の期間に遠征にでると、宮崎県で行われたフェスティバルではインターハイ王者の神村学園のトップチームとも対戦。
「凄かったです。全部が速くて、身体も強いし、"これが同じ高校生なのか?"とも思ったんですが、そこでみんな火が付いたと思います」(山崎)日本一に輝いたチームとの対戦で、自分たちが目指すべき基準を体感。
「8月はホームで1試合もやっていなくて、ずっと外で試合をしてきて、揉まれてそれが凄く良かった。いい夏を過ごせたので、それが結果に繋がってきているかなと思います」と指揮官も選手たちの成長を感じると頷いた。
夏に急成長を遂げた市立浦和がまずは難しい初戦を突破。市立浦和の山には新人戦王者でインターハイ予選準Vの西武台が3回戦で待っている。「2年前の再現をしたい」と同じく3回戦で西武台を破った2年前の再現を狙う大野監督。
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▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

