大宮南キャプテンMF10鍋谷航琉(3年)は慣れないポジションで奮闘

 しかし大学入試とケガ人が重なり5人のメンバー変更を強いられたことで、普段はボランチのキャプテンMF10鍋谷航琉(3年)がDFとして出場するなど、試合の入りが不安定になってしまった。

 すると、開始3分に早くも失点。そこから相手の攻撃がスローダウンしたこともあり、3トップの左で出場のFW9山﨑友翔(2年)のスピードを生かし反撃に出たが、同点ゴールを奪うことができないまま終盤へ。なんとか追いつきたい大宮南だったが、逆に前掛になったところで72分と77分に追加点を奪われ0-3で敗戦となった。

【次のページ】 大宮南、浦和学院にリベンジできず決勝T2回戦敗退。鍋谷主将「できることは最大限出し切った」(3)

▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選