12月8日からU-16Jリーグ選抜の国内合宿指導プログラムが千葉県内で実施。最終日の12日、45分×2本の紅白戦が行われ、紅組が6-3で勝利し合宿を締めくくった。
北北西8メートルの強風のもと、午前11時キックオフ。風上の白組は前半12分、MF10今井涼弥(横浜FMユース)のゴールで先制すると44分、FW13滝澤周生(鹿島Y)が追加点をあげ2-0で折り返した。
後半、風上となった紅組がゴールラッシュ。2分、MF19伊澤璃来(鳥栖U18)を皮切りに3分、5分と立て続けに決め、すぐに逆転。7分に白組FW18高橋成海(広島Y)が決め、3-3の同点に追いついたが、紅組は9分にFW9 石渡智也(鹿島Y)、20分、CKのチャンスからキッカーMF8大木颯(柏U18)が直接決めると、40分にはPK。キッカーを任されたMF10 中野寛基(FC東京U18)が冷静に決めて試合終了。後半6得点をあげた紅組が6-3で勝利を収めた。
(文・写真=佐藤亮太)