その攻撃をけん引したのがFW日髙元(3年)だ。初戦の東海学園戦でハットトリックを達成すると勢いに乗り、その後もゴールを量産。準々決勝を除くすべての試合で得点を挙げ、今大会7ゴールで大会得点王に輝いた。
決勝でもその存在感は際立った。FW徳村楓大(3年)のシュートのこぼれ球にいち早く反応し、左足で冷静に流し込む先制点。優勝へ大きく近づく価値ある一撃で、6万人のスタジアムを沸かせた。
試合後のインタビューで日髙は「自分だけじゃ得点王は取れなかった。チームメイトに感謝したい」と仲間への感謝を口にし、大舞台を後にした。
(文=古部亮 写真=矢島公彦)
- 1
- 2
第104回全国高校サッカー選手権