神奈川県U-17FW18徳能大智(写真=K,Nishiyama)
神奈川選抜が挙げた2ゴールはいずれも見事なものだった。まずは0-1で迎えた前半21分、MF7中村龍剛(日大藤沢/2年)が蹴った左CKをファーに走り込んだDF4エヒギェ翔音オサギオドゥワ(桐光学園/2年)が頭で合わせゴールに突き刺した。守勢に回る時間帯が続く中でも「少ない失点で耐えよう」という意識を最終ラインで共有し続け、流れを引き戻した一撃だった。
そして1-2で迎えた68分には、途中出場のFW18徳能大智(日大藤沢/2年)が裏のスペースに走り込み右足でゴールネットを揺らした。MF20藤間舜(東海大相模/2年)からの絶妙なヒールパスに「来ると思っていた」と一言。自チームの先輩・榎本来輝(日大藤沢/3年)や同じ学年で関東ルーキーリーグでも凌ぎを削ったメンディーサイモン友(流通経済大柏/2年)とのマッチアップから生まれたゴールに笑顔を見せながらも、一方で、「(同点に)追いついただけで、追い越せなかった」と、自らに矢印を向ける。日本高校選抜という基準を体感したからこそ、満足はなかった。
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▽令和7年度 神奈川県U-17選抜vs日本高校選抜 強化試合
令和7年度 神奈川県U-17選抜vs日本高校選抜 強化試合