
浦和レッズユースの阿部勇樹監督(写真=会田健司)
試合後、小川は開口一番に自チームへの課題を突きつけた。幾度となくサイドを崩してクロスを供給したものの、ゴール前での迫力を欠いた。相手の守備枚数に対して中の枚数が足りず、跳ね返される場面が目立った。
「特に前半は中の枚数が薄くなってしまった。後半は徐々に改善されましたが、相手が5枚並んでいる狭いスペースの中で、どう入り込み、どこで受けるかという工夫が必要だった。個で剥がすところとチームで崩すところ、その両方のレベルを上げていかないといけない」
今季の浦和ユースは「パワーのある選手、スピードのある選手、足元の技術が高い選手もいる」と小川が語る通り、攻撃の駒は豊富だ。だからこそ、その個性を繋ぎ合わせる「コンビネーション」の精度が勝敗を分ける。
「ワンタッチを上手く使ったり、自分で運んでから3人目を使ったり。コンビネーションの部分は今、凄く練習しています。そこは自分たちの強み」
【次のページ】 阿部勇樹監督に興梠慎三コーチ、豪華なスタッフ陣に浦和レッズユースMF小川キャプテンは「凄く恵まれた環境だし、これを当たり前だと思って欲しくない」(3)
▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東1部
高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東1部

