それでも前半を無失点で凌ぐと、ハーフタイムで修正し、後半はいつもの自分たちのプレーを取り戻しかけていた。そんな矢先の58分、シンプルなロングボールでボックス内に侵入を許すと一瞬の隙を突かれ先制点を奪われてしまう。さらに62分にはクロスのこぼれを豪快に蹴り込まれ2失点目。その後に何度かチャンスを作った日大藤沢だったが、最後までネットを揺らすことは出来なかった。
「一人ピッチから抜けている状態なのをチームで意識を統一できていなかったのが良くなかった。10人でも攻撃に出ていく意識の人と、守る意識の人がいて、後ろの選手としてはそこをまとめなきゃいけなかった」
試合後、橋本は2失点目のシーンを振り返り悔しがった。昨年まで戦っていた神奈川県1部リーグ(K1)と、このプリンスリーグの差。「まず一人ひとりの個人の能力や技術が違いますし、何よりプレースピードが違います」。K1とプリンスの基準の違いを思い知った一戦になった。
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▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東2部
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