西岡がそう話したように、技術の差はすぐには埋まらない。しかし、攻守の切り替えの一歩の速さに「サッカーの上手さ」は関係ない。それは、日頃の意識と努力でいくらでも高められる。自分たちの現在地を見つめ直し、チームは息を吹き返した。
清水監督も「僕がというよりは、彼らが自分たちでやった」と、自発的に変わろうとした選手たちの成長に目を細めた。
そして挑んだ今大会、直近のリーグ戦での敗戦を引きずることなく「勝負はもちろん大事だけど、チャレンジを度外視することは絶対だめだ」という指揮官の教えを忠実に守り、ピッチで成長を証明してみせた。
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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選