MF10平野万緑(3年)

 この大勝を収めたゲームにおいて、チームの攻撃のタクトを振り続けたのが、背番号10を背負うMF平野万緑(3年)だ。

 「前半は自分を含めて、決められたシーンもあったんですけど、そこで決められなくて」と、序盤のチャンスを決め切れなかった平野だったが、「でも、自分自身は焦っていなくて。前半に持ち運んでからシュートしたのが上手くいかなかったので、次はワンタッチで打とうと思っていました」と冷静にプレーを分析。そして1点リードで迎えた52分、FW19工藤浬(3年)がPA左を縦に持ち込むと「マイナスが空くと思ったのでそこにポジションを取って、得意な形だったので力を抜いて」と今度はワンタッチでしっかりゴール右に流し込んだ。

 この平野のゴールが後半のゴールラッシュの口火となり、チームは得点を重ね、終わってみれば5発快勝。全国大会出場に向けまた一歩前進した。

 この日の平野は、バイタルエリアのいたるところに顔を出し、迷いなくスムーズにプレーしているように映った。やっていてやりやすさはあったのか。その問いに対して、平野は自身のプレースタイルと明確なイメージに基づいた答えを返してくれた。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
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