また守備陣も安定感を見せた。センターバックのDF3森明陽磨(2年)、DF4木村魁心(2年)ら2年生が中心となり、対人の強さで相手攻撃陣を封じる。DF2福地将太(2年)、DF6水谷鉄生(3年)を含めた最終ラインで青森山田伝統の「ゴールを隠す守備」を70分間継続し、相手のシュートを1本に抑え込んだ。
昨年、県内418連勝と大会24連覇が止まり、全国切符を逃した悔しさから1年が経った。正木監督は「先輩たちの築き上げてきたものだったり、去年の悔しい想いというのは彼らも背負って戦ってくれていた」と選手たちを称えた。そのうえで、「我々の目標はここではないので、全国優勝に向けてしっかりとやっていきたい」と力強く日本一奪還を宣言した。
青森山田が''いない''夏から1年。悪夢の敗戦を乗り越えた強豪校が全国に帰ってくる。
(文・写真=古部亮)