聖望学園・指田風太

 山本監督は「練習場が同じで、中学1年から見ているのでプレーの特長とパーソナリティーを把握できているのがとても大きいですね。彼らは中学の頃から、高校に上がったら何を求められているのか分かっているのでこちらも指導しやすい。生方監督がそのへんのベースをつくってくれています」と“下部組織”ができた利点を口にした。

 指田はS1でここ4試合続けてトップ下で先発出場。中学ではボランチを含む複数のポジションを担当したが、これも聖望学園中の特長のひとつだそうだ。

 背番号15の指田は「トップ下でも2列目でもボランチでも、どこでもやれます。自分の最大のストロングは、得点とアシストで攻撃を引っ張ること」と自己PR。秋に向けての課題などを尋ねると、「個人的にはフルタイム出場がないので、体力や走力、全体の強度を上げたい。チームとしては少しずつ点の取り方ができてきましたが、さらに突き詰めないといけない」と2年生ながら貫禄十分のたたずまいだった。              

(文・写真=河野正)