
開成イレブン
各地区で熱戦が繰り広げられている冬の風物詩・高校サッカー選手権の東京予選、第105回全国高校サッカー選手権東京予選は2次予選が開幕し熱戦が繰り広げられている。
10月4日、清瀬内山A会場で行われた2次予選1回戦。Bブロックの初戦に登場した開成は、大東大一を相手に1-2で惜敗し、選手権の舞台から姿を消した。
今年の開成は、ひと味違う輝きを放っていた。令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選において、実に10年ぶりとなる東支部のブロック決勝を突破し、2次トーナメント1回戦まで駒を進めた。その躍進によってもたらされたのが、今回の選手権における「2次予選からのシード出場」という、チームにとっての“新しい景色”だった。しかし、その景色によってチームは新しい難しさに直面した。
「インターハイで勝ち抜いた結果、今回は2次予選からの出場になりましたが、新チームになって1次予選を経験していないという難しさがありました」
試合後、開成の指揮を執る菅佑也監督は、静かにそう振り返った。夏のインターハイを戦ったチームは数人残っていた3年生が引退し、新チームへと移行。多くのチームが夏の1次予選を戦いながら公式戦のタフさを身につけ、チームの結束を固めていくのに対し、シード権を持つ開成は、この選手権2次予選1回戦が新チームとしての「ぶっつけ本番の初戦」となった。
「新チームとしての経験値が、ゲームを見ていると足りなかったかなと思います。みなさん、インターハイをやった流れのまま選手権に入れると思うんですが、そこが難しい。やっぱり初戦ということでプレーが1テンポ遅かったり、守備から攻撃に出る時にリスクを負うところが難しかった」と菅監督が語るように、公式戦特有の緊張感と出足の鈍さは、ピッチ上のパフォーマンスに影を落とした。
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▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選









