DF4ソゲローラ・タイウォ・アヨミデと盛岡誠桜FW9ソゲローラ・ケヒンデ・オラインカと
先制点を演出し、自らも豪快な一撃を決めたケヒンデ・オラインカ。双子の兄タイウォ・アヨミデとともにナイジェリアから日本へ渡り、盛岡誠桜に入学した。2人を受け入れた経緯について、秋濱克弥監督は「いろいろな縁があり、一度練習に来てもらったところ、思っていた以上に良い選手たちだったので、ぜひ受け入れたいという話になりました」と振り返る。
兄弟仲も良いという2人。来日当初は言葉の壁もあったが、周囲のサポートを受けながら日本での生活に適応してきた。1年生の10月ごろから日本語の勉強を始め、2年生から正式に教室に入ることが認められたという。現在も日本語の勉強を続けており、秋濱監督によると、今年7月には日本語能力試験のN5に合格し、12月にはN4を受験する予定だという。「今後もN2くらいまでは勉強を続けていくと思う」と、日本語の習得にも力を入れている。
圧倒的なスピードとフィジカルを武器にするケヒンデ・オラインカ。角度のない位置から決めた2点目について、秋濱監督も「ずるいな(笑)。反則です。よく狙っていたなと」と驚きを隠さなかった。一方、ケヒンデ・オラインカ本人は「GKを最初に見てから打った。気持ちよかったです」と、勉強中の日本語で笑顔を見せた。この日のゴールで県予選4試合連続となる7得点目。将来はJ1でプレーすることを夢見るストライカーは、選手権初出場を懸けた決勝に向けて「次も頑張ります」と力を込めた。
(文・写真=古部亮)
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▽第105回全国高校サッカー選手権岩手予選
第105回全国高校サッカー選手権岩手予選