12月4日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 埼玉県リーグはS1リーグ最終節、昌平と武南の一戦を昌平高校で開催した。
勝ち点46の武南と勝ち点44の昌平の優勝決定戦。勝つか引き分けで優勝、そしてプリンスリーグ関東参入戦進出が決まる武南に対し、絶対に勝たなければならない昌平の大注目の一戦は昌平高校で10時にキックオフされた。試合開始直後、J内定のMF針谷岳晃、松本泰志を擁する昌平は本間椋のゴールで先制。対する武南も10分には奥村晃司がPKを決め試合を振り出しに戻すも、その後本間のこの試合2得点目となるゴールで昌平が勝ち越しに成功し2-1で前半を折り返す。試合は後半にも松本泰志らのゴールで追加点を挙げた全国総体4強の昌平が4-2で勝利し逆転優勝でS1リーグ優勝とプリンス関東参入戦進出を決めた。