講師をされた島田貴史先生(成城学園)
2月11日、駒沢補助競技場の会議室にて「平成28年度東京都高体連サッカー部地区選抜U-16研修大会」のプログラムの一環として、各地区の参加全選手に対して、BLS(Basic Life Support)講習会が行われ、選手は心肺蘇生法の正しい知識とAED(自動体外除細動機)の取り扱い方法を身に付けた。
BLSは一次救命処置を意味し、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のことをいう。講習会には日本ライフセービング協会・島田貴史氏(成城学園)が登壇。選手たちは真剣なまなざしで実際にサッカーのゲームで起こった事故の教材VTRを視聴すると共に島田先生の講義に耳を傾けていた。選手たちは、その後心肺蘇生術の実技体験をおこない、BLS講習会は終了した。