ここまで、2戦連続PK戦の勝利。そして、3回戦の水橋では終了間際に高沢優也が値千金の一撃を決めての勝利と、いづれも接戦を制して勝ち上がってきた流通経済大柏。個の力で激戦区千葉を制した同校は、7年ぶりの日本一を目指し、準々決勝に挑む。

　対するは、2年ぶりの8強入りとなった“山陰の雄”立正大淞南。“常に自分に問え!!チームの為に何が出来るか”のモットーを胸に秘めたイレブンが大きな期待を背負い、県勢初の全国制覇を目指すべく、準々決勝で東の横綱・流通経済大柏撃破を狙う。