FC東京内定のU-19日本代表GK廣末陸(青森山田)

 プロ内定者を一挙紹介(8月8日現在)。U-19日本代表GK廣末陸(青森山田)や争奪戦が繰り広げられた同じくU-19日本代表MF岩崎悠人(京都橘)らがプロへの進路を決めた。東京五輪世代の彼らの今後に注目だ。

青森山田
廣末陸(→FC東京)
ポジション:GK
 強靭なメンタルと冷静かつ大胆な判断力、さらに高い瞬発力と跳躍力を兼ね備え、1対1や至近距離からのシュートにも強さを発揮するFC東京アカデミー出身のゴールキーパー。青森山田では1年時からレギュラーとして数多くの全国の舞台を踏み、世代別の日本代表にも選出される。U-19日本代表GKは東京五輪の守護神候補としても注目されている。

■星槎国際
市川暉記(→横浜FC)
ポジション:GK
 190cmの長身を生かしたダイナミックなシュートストップと正確なフィードが特徴のGK。

川崎フロンターレU-18
田中碧(→川崎フロンターレ)
ポジション:MF
 加入内定に際し、「人生の半分以上を過ごしてきた川崎フロンターレでプロサッカー選手になれることが素直にうれしく思います」とコメント。

青森山田
高橋壱晟(→ジェフユナイテッド市原・千葉)
ポジション:MF
 昨年度の全国高校サッカー選手権では得点ランキング2位となる4得点を挙げ青森山田の全国4強に貢献。また、今夏の全国総体ではGK廣末陸と共にチームを全国4強に導く。

京都橘
岩崎悠人(→京都サンガS.C.)
ポジション:MF
 今夏の高校サッカーインターハイ(総体)では2回戦敗退も2戦連続得点をマーク。豊富な運動量と圧巻のボディーバランス。50メートル6秒1の俊足に加え、高い得点能力が魅力の東京五輪のエース候補。