※降格・昇格組
東京ヴェルディユース(プレミアリーグEASTからの降格)、三菱養和SCユース(プレミアリーグEASTからの降格)、昌平(埼玉1位)、ヴァンフォーレ甲府U-18(山梨1位)

　昇格、降格に伴う再編成を経て、顔ぶれががらりと変わった印象を受けるプリンスリーグ関東。日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会では最多14度の日本一に輝き、2012年にはプレミアリーグEASTを制するなど、常にユース世代のトップを走ってきた東京ヴェルディユースに加え、昨夏の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ではFC東京U-18らを退け通算3度目の優勝を飾った三菱養和SCユースが初の降格。プレミアリーグ設立初年度からその座を守り続けてきた2チームがプリンスリーグ関東に戦いの場を移してきた。

　1年での復帰を目論む両チームだが、しかしながら実力均衡が著しい関東を勝ち抜くのは決して簡単なことではない。2013年王者であり昨年度選手権準優勝が記憶に新しい前橋育英、2012にはプリンスリーグ関東を制しプレミアリーグ参入を果たした桐光学園ら実績十分の強豪が強力なライバルとなるだろう。

　待ち遠しい開幕。昇格プレーオフを勝ち抜いた昌平、ヴァンフォーレ甲府U-18を加えた10チームによるプリンスリーグ関東の争いは好ゲーム連続の予感が漂っている。

▽2014年シーズン結果
2014年　高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プリンスリーグ関東

【高校サッカードットコム】
ドットコムTwitter
ドットコムfacebook